人事・動静
2025年4月1日[1面]
新社長/大林組・佐藤俊美氏、社員の自己実現をグループの成長に
2026年度を最終年度とする中期経営計画を新体制で着実に推進する。事業環境の変化に迅速に対応できる体制構築を最重要課題と捉える。国内建設事業を中核とし、それ以外の事業で国内建設事業と同等以上の業績を創出する体制を将来的に構築する。「社員とベクトルを合わせて企業成長する」と意気込む。 --就任の抱負を。 「大林グループの企業理念と精神を承継し、グループの持続的な成長を図る。技術面、ビジネス面で…
2025年3月31日[1面]
創業220年超の歴史で培ってきた技術力を生かし、誠実にものづくりと向き合いながら「安全と品質は絶対に譲れない」という原点回帰の方針を示す。業績の回復基調をより確かなものとするため、適正なコストや工期の確保に徹底してこだわる。2年目を迎える3カ年中期経営計画の目標達成を目指す。 --就任の抱負を。 「職責の重さに身が引き締まる思いだ。中期経営計画をきちんと実現することがミッションになる。業績は…
2025年3月31日[14面]
凜/日本下水道事業団事業統括部計画課・田中喬子さん、苦労した経験が実を結ぶ
小学生の頃、理科の授業が楽しくて身の回りの環境に興味を持った。大学や大学院では環境学などを専攻し大気環境を研究。「自分の生活と密接につながる水に関する仕事をしたい」との思いで日本下水道事業団を就職先に選んだ。入社後6年間は大学院までに学んだ経験を生かし技術職として下水処理技術の開発・調査、海外展開支援に携わった。 7年目でプロジェクトマネジメント室に配属。地方自治体の下水道施設の設計や工事など…
2025年3月24日[10面]
凜/国土交通省中部地方整備局・小寺朱華さん、自分から疑問を持つ
新卒で国土交通省に入省し中部地方整備局に配属、3年がたつ。道路事業に関心を抱いたきっかけは、建設が進む東海環状自動車道。出身地の岐阜県大野町では2019年、大野神戸ICが開通した。付近の道の駅「パレ…
2025年3月10日[1面]
大林道路は7日、安孫子敬美代表取締役兼専務執行役員が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。黒川修治社長は同日付で代表権のない取締役となり、6月下旬に取締役を退任し特別顧問に就く予定。 安孫子 …
2025年3月10日[12面]
「ものづくりに携わりたい」という思いを抱いて神奈川県立磯子工業高等学校に入学した。在学中に神奈川建設重機協同組合(大平道成理事長)が実施した出前授業で初めてクレーン車に触れた。実際にクレーン操作を体…
2025年3月3日[12面]
凜/丸本組土木部土木課工事主任・加藤宏江さん、気持ち強く持ってチャレンジを
東日本大震災の発生から約2年後の2013年、現場事務の担当として入社した。持ち前の明るい性格と高いコミュニケーション能力で事務所の運営をテキパキとこなす姿が評判になり、現場監督の先輩社員から土木技術…
2025年2月17日[12面]
凜/東洋熱工業工事部工事課主事・藤岡杏奈さん、信用・信頼してもらえる所長へ
入社6年目。これまでに主に3現場を経験し、設備工事の施工管理の仕事にも「ようやく慣れてきた」と感じている。「引き渡し直前までバタバタする。ちゃんと暖房や冷房が効くのか、人が使えるのかと緊張する」と明…
2025年2月14日[1面]
飛島建設は13日、築地功執行役員技術戦略担当兼技術研究所長兼土木技術部長が4月1日付で社長に昇格する人事を内定した。乘京正弘社長は代表権のない会長に就く。 築地 功氏(つきじ・いさお)1987年京…
2025年2月14日[1面]
青木あすなろ建設は12日に開いた取締役会で、望月尚幸代表取締役兼副社長執行役員建築事業本部長が4月1日付で社長に昇格する人事を決めた。辻井靖社長は代表権のない会長に就く。 望月 尚幸氏(もちづき・…