技術・商品
2026年1月22日[3面]
鹿島道路/ホイールローダー自動運転へ開発本格化/27年度までの実装めざす
鹿島道路はホイールローダーの自動運転に向け技術開発を本格化する。最新型の電動ホイールローダー(バケット3・5立方メートル)を導入。埼玉県久喜市の「技術開発総合センター」で車両位置の補足や自動走行経路の作成、LiDAR(ライダー)を用いた対象物検知の技術確立に取り組んでいる。アスファルトプラントでの砕石などの原材料運搬、舗装現場を含めた複数建設機械の群制御などを視野に入れる。2027年度までに自動…
2026年1月22日[4面]
KDDIスマートドローンら/LiDARの測距範囲3・8倍、最大点群密度8・3倍に
KDDIスマートドローンとシステムファイブ(東京都千代田区、小川行洋社長)は15日、ドローンに搭載する新型LiDAR(ライダー)「DJI Zenmuse L3」のデモンストレーションを行った。中国のドローン最大手DJI製で、2025年12月から出荷している。従来のL2に比べ測距範囲は約3・8倍、最大点群密度も約8・3倍の能力がある。 会場の東京都板橋区のKDDIスマートドローンアカデミー東京板…
2026年1月22日[5面]
加藤建設/道路工事に遠隔技術導入/東埼玉道路柿木第2号橋下部工で
加藤建設(愛知県蟹江町、加藤明社長)は、道路工事に遠隔施工技術を導入し、現場作業の省人化・効率化につなげている。関東地方整備局が発注する国道4号東埼玉道路柿木第2号橋の下部工事で、地盤改良機を遠隔操作している。オペレーターの現地対応が不要となり、危険箇所への立ち入りに起因する労働災害リスクを回避できる。 遠隔施工技術を導入しているのは、埼玉県内で施工する「R7国道4号東埼玉道路(専用部)柿木第…
2026年1月21日[3面]
鹿島ら/重機の作業内容、自動分類し定量化するAIモデル構築/ドラレコ動画で識別
鹿島は、AI技術を研究開発するpluszero(東京都世田谷区、森遼太社長兼最高執行責任者〈COO〉)と共同で、バックホウに搭載したドライブレコーダーの動画から、作業内容を自動分類し定量化するAIモデルを構築した。現場社員がバックホウの稼働効率を容易に個別分析。結果を基に土工作業を最大限に効率化する重機配置を計画し、現場の生産性向上につなげる。 鹿島が施工する「平等処分場建設工事」(富山環境整…
2026年1月20日[3面]
前田建設/グリーンカットを自動化/年間施工可能日数1・3倍増
前田建設は、ダム工事のコンクリート打設後に作業する「グリーンカット」の自動施工マシンを開発した。2025年8月に岐阜県郡上市で施工する「内ケ谷ダム本体工事」(発注者・岐阜県)の堤体工で試行したところ、現場の通信環境だけで自動施工が可能であり、良好な品質が確保できることを確認した。年間施工可能日数を従来工法に比べ1・3倍程度に増やし、省人化やコスト削減などに効果を発現する。 グリーンカットは、ダ…
2026年1月19日[3面]
五洋建設、ライト工業/AIで曲がり削孔支援/熟練技術をデジタル継承
五洋建設とライト工業は、既設構造物直下の液状化対策工事で、曲がり削孔機のAIガイダンスシステムを開発した。従来は熟練オペレーターが担ってきた難易度の高い曲がり削孔施工を高度化・省力化する。新システム…
2026年1月15日[3面]
大成建設/浮体式仮締切の喫水自動管理/姿勢、沈降・浮上を遠隔で
大成建設は、水上工事に用いる「浮体式仮締切」の喫水を遠隔で自動管理するシステムを開発した。喫水とバラスト水位の変化を即時に自動計測し、電磁弁の開閉で水位を自動制御する。浮体式仮締切体に複数のレベル計…
2026年1月14日[3面]
竹中工務店ら/けん引式水素発電装置を開発/すぐに使えタンク交換で継続給電
竹中工務店ら3社は、けん引式の水素発電装置を開発した。水素タンクと燃料電池を車両(被けん引車両)に搭載した移動式電源。水素を燃料に発電し二酸化炭素(CO2)排出量がほぼゼロになる。水素発電、太陽光発…
2026年1月13日[3面]
世紀東急工業/農業廃プラ再利用し高強度アス混合物開発/高耐流動性を発揮
世紀東急工業は、農業由来の廃プラスチックを再利用した高強度アスファルト混合物を開発した。全額出資子会社のゼネラルアクト(群馬県高崎市、太田孝志社長)が保有する洗浄技術を活用し、廃プラから不純物を大幅…
2026年1月9日[3面]
JFEエンジ、東京科学大/音と動画で風力発電ブレードの異常検知/故障リスク大幅減
JFEエンジニアリングと東京科学大学は、風力発電ブレードの損傷や故障を音と動画で検知する技術を開発した。風力発電設備のタワー基部に音響収録装置とカメラを設置し、ブレード表面の損傷から発生する異音の計…