技術・商品


2026年9月15日[3面]

鹿島/花博木造タワーの建て方着手/万博大屋根リング使用材を再利用

 鹿島は、横浜・上瀬谷地区で開かれる2027年国際園芸博覧会(花博)に出展する自社施設の本体建て方に着手した。木材と鋼製の制震ダンパーを組み合わせた自社開発の「組木制震システム」を採用し、会場のシンボルになる高さ約60メートルの木造タワー「KAJIMA TREE」を建設する。木材には大阪・関西万博の大屋根リングで使用されたストックを100%再利用。14日に現場を報道機関に公開し、最初となる柱の組み…

2026年9月14日[3面]

鹿島ら/門型移動装置を使った配筋検査システムを開発/2台のカメラで死角なく撮影

 鹿島と三菱電機エンジニアリング(東京都港区、竹野祥瑞社長)は門型の移動装置を使って大規模な配筋を検査するシステムを開発した。門型の装置が鉄筋の上を沿うように移動し、装置に設置した2台のステレオカメラが鉄筋を死角なく撮影する。長大な鉄筋籠も短時間で検査できる。  大深度掘削時の山留めや止水壁で施工するRC地中連続壁の長大な鉄筋籠にシステムを適用し、発注者の立ち会い検査時間を約70%削減できることを…

2026年9月14日[3面]

アジア航測/航空写真撮影とレーザー測量を一体実施するセンサーを国内企業初導入

 アジア航測は、航空写真の撮影とレーザー測量を一体的に実施できる高性能センサー「CountryMapper-S」を国内企業で初めて導入した。1度の航行で鮮明な航空写真と3D点群データなどを同時に取得。森林火災などの災害発生時に被災状況を迅速に把握できる。4月に1台目、8月には2台目を導入し、運用体制を強化した。  同センサーはスイスの測量・計測機器メーカーであるライカジオシステムズが開発した。従来…

2026年9月11日[3面]

安藤ハザマら/ヒヤリハット改善提案を強化、チャット上でAIが自動提案

 安藤ハザマは現場のヒヤリハット事例の収集や、改善提案を強化するビジネスチャットシステムの実証を始めた。DXサービスを手掛けるLisB(エルイズビー、東京都千代田区、横井太輔社長兼最高経営責任者〈CEO〉)とシステムを共同開発した。現場から報告のあった危険事例をクラウド上に集約。AIが収集データを基に各現場に改善策を自動提案し、労働災害の抑止につなげる。  安藤ハザマは共同開発した「ヒヤリハット・…

2026年9月10日[3面]

話題の技術/スパイダープラス「資機材情報管理システム」/電子タグを活用

 スパイダープラスが開発した建設現場の資機材情報管理システムは、現場管理者の業務削減に効果を発揮する。無線自動識別(RFID)タグを使い、搬入や配置など資機材の流れを一元的に把握できる。手作業に頼り、…

2026年9月9日[3面]

KDDI/スターリンク利用の通信エリア構築ソリューション/NETIS登録で拡大

 KDDIが提供する通信エリア構築ソリューションが、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に8日付で登録された。米スペースXの低軌道衛星通信サービス「スターリンク」を、基地局と基幹通信網をつ…

2026年9月8日[3面]

山木工業/新起重機船「あかつき」稼働へ/環境対策やICT導入で施工体制強化

 山木工業(福島県いわき市、片桐剛寿代表取締役)が建造していた300トンつり全旋回式起重機船の「あかつき」が完成した。二酸化炭素(CO2)と窒素酸化物(NOX)を減らす環境配慮型の内燃機関に加え、IC…

2026年9月7日[3面]

建設技術研究所/洪水予報技術活用し浸水予測情報を住民に提供/民間初の業務許可取得

 「どれだけ雨が降るか」だけでなく、「どこが、いつ、どれだけ浸水するか」を予測する。建設技術研究所が、水災害リスクを地図上に示す独自技術を防災の現場に生かしている。2024年11月に国内企業で初めて、…

2026年9月7日[3面]

淺沼組/建物の揺れを高精度に予測する手法開発/地震後の安全性を診断

 淺沼組は加速度センサーを使って建物の揺れを高精度に予測する手法を開発した。従来よりも設置センサー数を少なくでき、導入・運用コストを削減できる。同社が展開する地震モニタリングシステムに実装し、低コスト…

2026年9月4日[3面]

清水建設/中高層の木造推進/ハイブリッド梁に1・5時間耐火追加、施工効率も確保

 清水建設は、木材と鉄骨を組み合わせたハイブリッド耐火木鋼梁に、「1・5時間耐火仕様」モデルを加えた。1時間耐火仕様と材質を共通化し、最大9フロアを同じ工程、方法で施工できる。中高層建築物の木造化のニ…

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