技術・商品


2026年6月9日[3面]

西松建設ら/新設床版自動架設装置を開発/玉掛作業不要で効率・安全性が向上

 西松建設ら3社は、道路工事で新設する床版を自動でつかんで所定の位置に架設する装置を開発した。画像認識カメラを使って新設床版の位置を正確に把握。床版の移動から架設に至る一連の工程を自動化した。作業員による玉掛作業が不要になり工事の効率性と安全性が高まる。実寸大の模擬床版で実証実験し、安全性や性能を検証した上で高速道路リニューアル工事に展開していく。  装置は日本コンベヤ(東京都千代田区、梶原浩規社…

2026年6月8日[3面]

鹿島/建築設備機器運転を最適化/エッジコンピューティングで自動制御

 鹿島は、建築設備機器の運転を最適に自動制御するシステムを開発した。クラウドではなく、利用者や現場の近くでデータが処理できる「エッジコンピューティング」の技術を活用。AIと組み合わせ、省エネルギーで快適な室内環境を実現する。新築だけでなく既設建物の設備機器にも対応可能。都内自社施設の空調機制御に試験適用したところ、導入前に比べ建物利用者の快適性を損なわず、空調機のエネルギー消費量を約3割削減した。…

2026年6月5日[3面]

大成建設/最適発破パターンを自動設計/岩盤データ・AIで余掘り抑制

 大成建設は、山岳トンネル工事の最適な発破パターンを自動設計するシステムを開発した。切羽内の岩盤強度分布を可視化する自社開発技術で算出した岩盤データを活用し、AIも使って最も外側に設ける装薬孔(外周孔)の削孔先端位置を最適化する。過剰な掘削(余掘り)を抑えながら施工の省人化・効率化を図り、掘削残土や覆工コンクリートの使用量削減にもつなげる。  「T-iBlast Designer」を山形県真室川町…

2026年6月4日[3面]

安藤ハザマ/人通孔あるRC基礎梁高さを最小限に抑える工法開発/掘削土量など削減

 安藤ハザマは、点検・メンテナンス用の人通孔を設けるRC基礎梁の高さを最小限に抑える工法を開発した。人通孔の周囲に補強筋を配置して強度を確保する。基礎梁に人通孔を設けると梁の強度が低下するため、梁の高…

2026年6月4日[3面]

大成建設/花博で展示の木製テラス施工に次世代バイオディーゼル燃料導入

 大成建設は、2027年国際園芸博覧会(花博)で建設する大型木製テラスの施工に、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないバイオ燃料を活用する。建設機械にCO2排出量を実質ゼロにできる次世代バイオディーゼル…

2026年6月3日[3面]

鹿島ら6社/建設廃材のプラスチックを再生油に再利用/サプライチェーン構築

 鹿島ら6社は、建設現場から排出された廃プラスチックを再生油として再利用するケミカルリサイクルの技術を確立した。廃プラの回収から運搬、選別、加工までのサプライチェーン(供給網)を構築。ケミカルリサイク…

2026年6月2日[3面]

大豊建設/実寸大シールドマシン実習施設を整備/国内初の常設で技術継承へ

 シールド工法の技術者育成と研究開発を促進するため、大豊建設は茨城県阿見町の技術研究所に、実寸大シールドマシンのモックアップを常設する実習施設「MOGLABO(もぐらぼ)」を開設した。都内の現場で使っ…

2026年6月1日[3面]

データラボ/BIM・CIM自動生成サービス開発/点群、2DCADに対応

 建設業向けの3Dデータサービスを手掛ける「DataLabs」(データラボ、東京都中央区、田尻大介代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、BIM/CIMのモデルを自動生成するクラウドサービス「Fra…

2026年5月29日[3面]

話題の技術/鹿島/光ファイバーでインフラ変状把握/遠隔・リアルタイムに

 鹿島は、光ファイバーで構造物の状態を可視化する自社開発技術を応用し、計測対象の範囲と用途を大幅に広げる。高速道路の橋梁やカルバートトンネルで実証に乗りだした。構造物の変状監視に使う計測用光ファイバー…

2026年5月29日[18面]

九州整備局、土研/ロボット・AIによるインフラ点検公開/熊本市で国内初の社会実装

 九州地方整備局と土木研究所は28日、開発を進めてきた四足歩行ロボットと最新のAI技術を活用したインフラ設備点検の様子を熊本市西区の内田川排水機場で報道機関に公開した。点検を担う技術者の不足が課題とな…

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