超高層建築50年を振り返る

2018年6月7日 特集

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 日本における超高層建築の実現は、都市の何を変えたのか|。日本初の高さ100メートル超の高層ビル「霞が関ビルディング」(霞が関ビル、東京都千代田区)が誕生して今年で50年。その間、東京を中心に日本全国でせきを切ったように超高層建築が生まれてきた。今や見慣れた超高層建築が立ち並ぶ風景は、50年前の原点に立ち返ってみると、どう見えるのか。都市計画が専門の高崎経済大学准教授の大澤昭彦氏に、超高層建築の歴史的意義や将来的な課題を聞いた。