日本GLPが千葉県流山市で建設を進めていた「GLP流山Ⅱ」が完成した。3棟総延べ床面積32万m2に及ぶ先進のマルチテナント型大規模物流拠点の第2弾となるもので、常磐自動車道流山ICに近接した物流好適地に立地。ダブルランプウェイや共同荷受システムなど効率性の高さはもとより、入居企業の事業継続性の確保や快適な就労環境の確保など高機能な次世代型物流施設となっているのが特徴だ。構造設計をデロイトトーマツPRS、意匠設計と施工を奥村組が担当、クオリティーの高さを感じさせる出来栄えで完成させた。きょう12日、待望の竣工式が行われる。
■建築概要■
■工事名称/GLP流山2.プロジェクト
■建設地/千葉県流山市南261番地
■発注者/流山2ロジスティック特定目的会社
■事業主/日本GLP株式会社
■設計/(意匠)株式会社奥村組東日本支社(構造)デロイトトーマツPRS株式会社
■施工/株式会社奥村組東日本支社
■敷地面積/42,945.90m2
■建築面積/24,842.54m2
■延べ床面積/96,453.34m2
■構造・規模/PC造一部S造5階建て
■工期/2016年11月~2018年5月