JR東日本創立30周年、鉄道博物館開館10周年記念事業のメインプロジェクト、「鉄道博物館新館新築工事」が完成した。鉄道博物館は2007年、さいたま市大宮区にオープンし、鉄道やJR東日本にかかわる資料の保存や展示などを行ってきた。新館では実感・体感に重きを置いた「仕事ステーション」「歴史ステーション」「未来ステーション」を設置し、展示の充実化を図った。
■建築概要■
■工事名称：鉄道博物館新館新築・本館改修他
■工事場所：さいたま市大宮区大成町3－47
■建築主：公益財団法人東日本鉄道文化財団
■設計・監理：東日本旅客鉄道株式会社上信越工事事務所一級建築士事務所、株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所、他
■展示設計・施工：株式会社トータルメディア開発研究所
■施工者：鉄建建設・第一建設工業共同企業体、日本電設工業株式会社、他
■構造・規模：S造、地上4階
■敷地面積：約49,300m2（全体）
■建築面積：約2,000m2（南館）
■延床面積：約6,000m2（南館）