東京都が江東区有明地区で整備を進めていた東京消防庁深川消防署有明分署が、桂設計の設計・監理、馬淵・武家田建設JVの建築工事により完成した。同地区では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技施設を中心に住宅、商業施設などさまざまな建築プロジェクトが進行中。有明分署は、臨海副都心に誕生する新しい街の防災拠点として、24日に開署する。
■建築概要■
■工事名:東京消防庁深川消防署有明分署庁舎(27)新築工事
■工事場所:東京都江東区有明一丁目2番43号
■発注者:東京都
■監督員:東京消防庁
■設計・監理:株式会社桂設計
■建築工事:馬淵・武家田建設共同企業体
■電気設備工事:千代田エンジニアリング株式会社
■給排水衛生設備工事:金澤工業株式会社
■空調設備工事:株式会社當木工事
■昇降機設備工事:株式会社日立ビルシステム
■敷地面積:1,573.00m2
■建築面積:860.93m2
■延床面積:4,591.44m2
■階数:地上12階
■構造:PCa造
■工期:2015年12月16日~2018年6月15日
※写真撮影/エスエス東京支店