高度経済成長の真っただ中、「同業者の融和と鉄筋工事業の社会的・経済的地位の向上」をめざして、東京城北地区(豊島・板橋・練馬)の鉄筋工事会社7社で親睦会が結成された。これに武蔵野地区、世田谷地区、埼玉地区の鉄筋工事会社が同調し、協同組合東京鉄筋工業協会(略称・鉄工協)の前進となる「東京鉄筋工事業者懇話会」が1968年会員数62社で発足、九段会館(東京都千代田区)で設立総会が開かれた。そして今年、設立50周年を迎えた。また、国土交通省関東地方整備局から事業協同組合として設立認可を受けてから5年の節目でもある。