鶏肉加工販売の宮崎くみあいチキンフーズ株式会社(内田真朗代表取締役社長)が宮崎県川南町で建設を進めていた「宮崎くみあいチキンフーズ新工場」が完成し、29日に竣工式が開かれる。新工場は海外展開に向けた加工拠点と位置づけ、最新の機器を導入するとともに管理衛生基準であるHACCPに適合した施設。年間約2000万羽を処理する計画で新工場の稼働により同社の年間処理能力は500万羽増え、国内最大級の約3600万羽に増強される。設計・監理は国貞設計、施工は西松建設・大淀開発・プライフーズゴーデックスカンパニーが担当した。
◇建築概要◇
◇建物名称/宮崎くみあいチキンフーズ株式会社新工場
◇所在地/宮崎県児湯郡川南町大字平田6655番地5
◇発注者/宮崎県経済農業協同組合連合会
◇設計・監理/有限会社国貞設計
◇施工/西松建設株式会社・大淀開発株式会社・プライフーズ株式会社ゴーデックスカンパニー特定建設工事共同企業体
◇主要用途/畜産物処理加工施設
◇構造規模/S造2階建て延べ17,265.99m2
◇契約工期/2017年10月1日~19年6月30日