海の日

2019年7月12日 特集

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 四方を海で囲まれた島国日本。人々は余暇に釣りや海水浴、あるいは浜辺の散歩を楽しんだり、産業活動の一環として漁を行ったりして海との密接な関わりを築いている。その国土では、船での輸出入や人の行き来を支えるための港湾整備、橋、ダムや海底トンネルの建設などが至る所でなされており、水中で作業する潜水士の存在は不可欠だ。岩手県立種市高等学校では潜水と土木の基礎的技術を学ぶことができる独自のカリキュラムを組み、潜水士の育成を行っている。