札幌市の新中央体育館として民間施行の北4東6周辺地区第1種市街地再開発事業の北西街区に整備された「北ガスアリーナ札幌46」が、4月27日のオープンから外構工事などを経て、きょう31日に竣工を迎える。市民のスポーツ活動を支える中心的な役割を果たすとともに、スポーツを通じた創成川東地区のにぎわいの創出など、まちづくりへの貢献も期待される。設計はフジタ・北海道日建設計設計共同体、施工はフジタ・岩田地崎建設・田中組特定建設工事共同企業体が担当した。
■建築概要■
■建物名称/北ガスアリーナ札幌46(札幌市中央体育館)
■所在地/札幌市中央区北4条東6丁目
■建築主/北4東6周辺地区市街地再開発組合
■事業主体/札幌市
■設計/フジタ・北海道日建設計設計共同体
■施工:建築主体/フジタ・岩田地崎建設・田中組特定建設工事共同企業体、電機設備工事/株式会社きんでん、空調・衛生設備工事/三機工業株式会社
■敷地面積/15,060.34m2
■建築面積/8,249.51m2
■延床面積/15,860.68m2
■構造:体育館棟/SRC造4階、エネルギーセンター棟/RC造3階、駐車場棟/S造2階、北4条道路横断橋/S造2階
■工期/2017年3月22日~2019年7月31日