パサール蓮田供用開始

2019年8月7日 特集

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 東日本高速道路が東北自動車道上り線の最後のSAとして整備を進めていた「Pasar蓮田」が完成し、7月29日に供用を開始した。Pasar(パサール)は、同社がフラッグシップとして首都圏近郊で展開するSAの商業施設。7カ所目となるPasar蓮田は、従来の高速道路利用者向けの休憩・飲食・商業機能に加え、近隣地域からの利用者を想定した日常的な買い物の場などを設けた新しいスタイルのSA空間を提供する。道路施設の設計を浦野設計、商業施設の設計を船場、施工を若築建設がそれぞれ手掛けた。
■工事名称:道路施設/東北自動車道蓮田SA(新上り線)休憩施設新築工事、商業施設/東北自動車道蓮田SA(上り線)商業施設他新設工事
■所在地:埼玉県蓮田市川島370番地
■発注者:道路施設/東日本高速道路株式会社関東支社、商業施設/ネクセリア東日本株式会社
■敷地面積:約8.5ha
■建築面積:道路施設/約2,640m2、商業施設(商業棟・レストラン棟・カフェ棟)/約3,580m2
■延床面積:道路施設/約2,340m2、商業施設(商業棟・レストラン棟・カフェ棟)/約3,580m2
■構造・規模:鉄骨造平屋
■設計:道路施設/株式会社浦野設計、商業施設/株式会社船場
■施工:若築建設株式会社
■工期:道路施設/2018年3月16日~2019年7月13日、商業施設/2018年4月5日~2019年8月28日