青森県八戸市が、「氷都八戸」の新たなシンボルとして長根公園内で建設を進めていた「YSアリーナ八戸」が完成した。国内では長野、帯広に続く3番目の屋内スピードスケート場。国際大会をはじめ、さまざまなイベントに対応し、中心市街地の新たな交流拠点としての役割を果たす。設計・監理は山下設計が担当。施工(建築)は清水建設・穂積建設工業・石上建設JVが手掛け、最新の技術と職人の技で高品質・高精度な施工を徹底的に追求。無事に竣工の日を迎えた。
◆建築概要◆
◆工事名称/八戸市屋内スケート場建設事業建築工事
◆建物名称/YSアリーナ八戸
◆工事場所/青森県八戸市大字売市字輿遊下3番地
◆発注者/青森県八戸市
◆設計・監理/株式会社山下設計
◆建築工事/清水・穂積・石上特定建設工事共同企業体
◆強電設備工事/関電工・京谷・久保田特定建設工事共同企業体
◆弱電設備工事/開発・東洋・和井田特定建設工事共同企業体
◆空気調和設備工事/菱和・サカモト・北奥特定建設工事共同企業体
◆給排水製氷設備工事/大成温調・テクノワーク・三久工業特定建設工事共同企業体
◆敷地面積/1,898.58m2
◆敷地面積/62,274m2
◆建築面積/23,308m2
◆延床面積/26,274m2
◆構造規模/RC造一部S造地下1階地上3階
◆用途/体育施設(屋内スケートリンク)
◆建物高さ/25.40m(天井高約15m)
◆工期(建築)/2016年9月27日~2019年6月13日
◆メイン写真撮影:株式会社エスエス