東京都財務局が東京都調布市で工事を進めていた「東京スタジアム(30)改修工事」が完成した。9月に開幕するラグビーワールドカップや、来年の2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の会場整備の一環として、既存スタジアムを改修。アクセシビリティ・ガイドラインに沿って、老朽化対応、機能性向上を図った。
◇建築概要◇
◆工事名/東京スタジアム(30)改修工事
◆工事場所/東京都調布市西町376番地3
◆発注者/東京都財務局
◆設計・監理/株式会社日本設計
◆建築/西武・協栄建設共同企業体(アクセシビリティ向上工事、水回り改修工事、特別観覧室増設工事、ラグビーゴールポスト交換工事、冠水対策工事、サイン改修工事、設備工事に伴う建築工事)
◆電気/きんでん・住友・岸野建設共同企業体(競技用照明設備工事、雷保護設備工事、リボンビジョン設備工事、監視カメラ設備工事、競技用音響設備工事、デジタルサイネージ設備工事、受変電設備工事、電力貯蔵設備工事、テレビ共同受信設備工事、Wi-Fi設備工事、構内管路布設工事、任意仮設工事)
◆電気/日本リーテック株式会社(低圧幹線・接地幹線設備、中央監視設備)
◆空調・換気・自動制御/三建設備工業株式会社(特別観覧室増設に伴う空調ダクト設備改修工事、電気設備機器増設に伴う空調設備改修工事、天井解体・復旧に伴う制気口改修工事、水回り改修に伴う換気設備改修工事、法不適合の改善に伴う換気ダクト設備改修工事、陳腐化の改善に伴う自動制御システム改修工事)
◆衛生/大成設備株式会社(水回り改修に伴う給水衛生設備改修工事、特別観覧室増設に伴うスプリンクラー設備新設工事、天井解体・復旧に伴うスプリンクラーヘッド改修工事、昇降機棟増築工事に伴うスプリンクラー設備新設工事〈別途工事〉)
◆工期/2018年6月27日~2019年6月14日