東京都財務局が整備していた有明テニスの森公園・テニス施設改修事業の整備が、屋外コートなど一部を除き完了した。既存施設の老朽化に伴う改修と2020東京オリンピック・パラリンピックの競技会場としての整備が行われていた。国産の木材を多く使った建物や、アクセシビリティの向上、自然・環境への配慮などが特徴だ。30日開催の国際大会での再スタートを、施工に携わった建設関係各社と祝う。
■建築概要■
■発注者/東京都財務局
■所在地/東京都江東区有明2丁目
■敷地面積/約16万3000m2
■主要工事内容/有明コロシアム(老朽化設備の改修、バリアフリー改修、屋根改修)、ショーコート、クラブハウス・インドアコート(屋内コート8面)、屋外コートなど
■施工者/建築=関東・菊池・小沢JV、電気設備=栗原・サンテック・川北JV、空調設備=大成設備・川崎・エバジツJV、給水衛生設備=菱機・アペック・島村JV、昇降機設備=ダイコー