日本GLPが、神戸市東灘区の六甲アイランドで建設を進めていた「GLP六甲Ⅲ」が待望の竣工を迎えた。六甲アイランド北ICに近接し、大阪や神戸へのアクセス性に優れるほか、将来的に大阪湾岸道路の西伸により、さらなる輸送ポテンシャルの向上が見込まれる。施設にはアパレル商品のサードパーティー・ロジスティクス(3PL)企業である水岩運送が入居する。構造監修をデロイトトーマツPRS、意匠・構造・設備設計と施工を西松建設がそれぞれ担当。床コンクリート精度の向上や施工の効率化など、創意工夫を重ねながら高品質の建物を完成させた。
■建築概要■
■工事名称:GLP六甲Ⅲプロジェクト
■建設地:神戸市東灘区向洋町西6丁目14
■建築主:GLP六甲3特定目的会社
■用途:倉庫
■設計・監理:西松建設(株)一級建築士事務所(意匠・構造・設備)
■構造監修:デロイトトーマツPRS(株)一級建築士事務所
■施工:西松建設(株)西日本支社
■工期:2018年9月1日~2019年9月30日
■階数:地上4階
■構造:S造(1階の一部柱RC+梁S造)
■敷地面積:15,994.87m2
■建築面積:8,265.19m2
■延床面積:32,153.57m2
■最高高さ:28.22m