太平電業が、広島市安佐南区のひろしま西風新都に建設を進めてきた「西風新都バイオマス発電所」が完成、26日に営業運転を開始した。木質チップを燃料とした発電所で定格出力は7100キロワット。広島市が推進する低炭素都市づくり、林業をはじめとした地域の産業と雇用の創出に貢献していく。建設地は広島市安佐南区伴西5(西風新都奥畑地区産業団地内)、タービン建屋、倉庫、管理棟ほか外構工事、プラント基礎工事の土木・建築、設計・施工を大豊建設が担当した。
■建築概要■
■工事名:西風新都バイオマス発電所建設工事
■所在地:広島県広島市安佐南区伴西5丁目1352番地6
■構造:鉄骨(一部プレハブ)造
■敷地面積:37,308.40m2
■建築面積:4,452.29m2
■延床面積:4,844.76m2
■定格出力:7,100kW
■年間送電電力量:約49,000Mwh(予定)
■設計:大豊建設株式会社一級建築士事務所
■施工:大豊建設株式会社
■工期:2018年4月1日~2019年10月31日