一般社団法人日本建築構造技術者協会 法人化30周年

2019年10月31日 特集

文字サイズ

 日本建築構造技術者協会(JSCA)は、1981年に構造家懇談会として発足し、その後社団法人となってから今年で30周年を迎えた。昭和、平成、令和と三つの時代を歩み、一貫して日本の建築構造技術の発展に努めてきた。「次の30年はさらに変化が激しい時代となる」と展望する常木康弘会長は、構造設計者の地位向上、担い手確保に全力を尽くす覚悟だ。30周年のテーマは「変革―建築構造の未来―」。建築設計界に押し寄せる環境変化にどう対応すべきかを考えるきっかけとしたいと考えている。