京都保健会が、2018年4月から京都市右京区で進めてきた「京都民医連中央病院新築工事」がこのほど竣工、11月1日に待望の開院を迎える。中京区から移転した新病院では、地域の健康増進活動拠点病院として、総合的で高質な標準的医療の提供が期待されている。設計・監理は内藤建築事務所、施工は安藤ハザマが担当。さまざまな知恵と工夫を凝らし、高品質の建築物を完成させた。
◆建築概要◆
◆工事名=京都民医連中央病院新築工事
◆施設用途=病院(診療科目41科、病床数411床)
◆建築主=公益社団法人京都保健会
◆設計・監理=株式会社内藤建築事務所
◆施工=株式会社安藤・間大阪支店
◆建設地=京都市右京区太秦土本町2―1ほか
◆敷地面積=19,316.72m2
◆建築面積=7,865.32m2
◆規模=S造地上4階建て延べ23,913.02m2
◆工期=2018年4月1日~2019年8月31日