東京・港区で進めている南麻布四丁目福祉施設が完成し、整備・運営者である社会福祉法人健誠会の特別養護老人ホーム南麻布シニアガーデンアリスと区立障害者支援ホーム南麻布が3月、区立児童発達支援センターが4月に開設される。それぞれの介護や地域療育の拠点として合築された施設は「住み慣れた地域で生涯にわたり安心して暮らす」ことを重視した政策によるもの。設計をメイ・プランニング、地区計画コンサルタンツ、施工を冨士工が担当した。
■建築概要■
■件名:(仮称)南麻布四丁目福祉施設整備計画
■建設地:東京都港区南麻布四丁目6番13号
■敷地面積:3,628.88m2
■建築主:社会福祉法人健誠会
■設計者:株式会社メイ・プランニング、株式会社地区計画コンサルタンツ
■施工者:株式会社冨士工
■主要用途:高齢者施設(特別養護老人ホーム)、福祉施設(児童発達支援センター・障害者支援ホーム)
■構造・規模:RC造地下1階地上6階建て、建築面積2,034.96m2、延床面積9,705.20m2
■工期:2018年3月~2019年11月