福岡空港国内線ターミナルビル再整備

2020年2月27日 特集

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 福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備工事が竣工した。混雑緩和を目的とした国の平行誘導路二重化事業と連動した再整備では、地下鉄駅改札口から搭乗口をはじめ空港各機能に直接移動できるようにするなど利便性を向上。一般利用者も楽しめるよう施設を充実させ、地域の発展に貢献することも目指した。約4年半に及んだ施設を利用しながらの工事は、安全面に最大限の注意を払って進められた。
■建築概要■
■工事名=福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備工事
■工事場所=福岡市博多区大字下臼井778番地1(福岡空港内)
■工期=2015年6月~20年1月31日
■発注者=福岡国際空港株式会社
■設計・監理=株式会社梓設計
■施工=清水・錢高・西鉄特定建設工事共同企業体
■商業環境演出設計・施工=株式会社乃村工藝社
■主要用途=空港・ターミナル
■工事種別=増築・改修・既存撤去
■規模=S造一部SRC造地下2階地上5階建て延べ12万7119.18m2
■最高高さ=30.2m