千葉県が千葉市緑区の千葉県農林総合研究センター本場内で整備を進めていた新本館が完成した。本場内に分散していた研究機能を集約するとともに協力体制が構築しやすいオープンイノベーションを意識した研究環境を創出。研究室単位では対応が難しい課題や、外部資金を活用した研究の受け入れが可能で、農林業技術の向上、農林業の振興に寄与する研究を加速させる。新本館の設計は安井建築設計事務所、建築工事は畔蒜・進和JVが担当した。
■建築概要■
■工事名称:千葉県農林総合研究センター新本館建築工事
■建築主:千葉県
■所在地:千葉県千葉市緑区大金沢180番地1
■敷地面積:11,471.93m2
■建築面積:3,408.81m2
■延床面積:5,951.20m2
■構造:鉄筋コンクリート造
■階数:地上2階
■設計・監理者:株式会社安井建築設計事務所
■施工者:(建築及び付帯外構)畔蒜・進和特定建設工事共同企業体、(電気設備)髙率電設株式会社、(給排水衛生設備)株木建設工業株式会社、(空調設備)芝工業株式会社
■工期:2018年3月16日~2020年1月9日