滋賀県草津市の北中西・栄町地区市街地再開発組合が、JR草津駅まで2017年10月から建設を進めてきた第一種市街地再開発事業の施設建築物「クロスアベニュー草津」が26日、待望の竣工を迎える。中心市街地の活性化やまちの魅力・防災性の向上などを目指して09年6月に準備組合を設立。それから約11年の歳月を経て、JR草津駅前に新たな交流とにぎわいを創出するランドマークが誕生した。設計は昭和設計、施工は西松建設が担当。関係者が一丸となって厳しい施工条件を克服し、高品質の建築物を完成させた。 建築概要 ■工事名:北中西・栄町第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事 ■施設名:クロスアベニュー草津 ■用途:高層棟:店舗、共同住宅(256戸)、駐車場 低層棟:店舗、サービス付き高齢者向け住宅(39戸)、駐車場 ■工事場所:滋賀県草津市大路一丁目字西浦926番地 ■建築主:北中西・栄町地区市街地再開発組合 ■設計・監理:株式会社昭和設計 ■施工:西松建設株式会社 西日本支社 ■敷地面積:5,708.89m2 ■建築面積:3,818.25m2 ■構造:高層棟:RC造 地下1階 地上26階(免震構造) 低層棟:S造 地上4階 ■延床面積:40,227.86m2 ■工期:2017年10月20日~2020年3月26日