八ツ場ダム 完成

2020年4月10日 特集

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 3月31日、国土交通省関東地方整備局が群馬県吾妻郡で進めていた八ツ場ダムの本体工事が完了した。同ダムは洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道および工業用水の新たな確保と発電を目的とする多目的ダムで、1947年のカスリーン台風による利根川の洪水被害をきっかけに、1952年、治水事業の一環として計画された。計画発表から68年を経て、今月から本格的運用が開始されている。
■諸元■
■位 置:群馬県吾妻郡長野原町川原畑八ツ場、川原湯金花山
■型 式:重力式コンクリートダム
■堤 高:116m
■堤頂長:290.8m
■堤体積:約100万m3