学校法人藤田学園(星長清隆理事長)が愛知県岡崎市に建設を進めていた「藤田医科大学岡崎医療センター」が完成し、7日に待望の開院を迎えた。患者目線に立った病院づくりを目指し、利便性と安全性が重視された医療環境を実現。西三河南部東医療圏の新たな拠点施設としての役割を担い、24時間365日運用の二次救急医療をはじめ、大学病院の特徴を活かしながら地域に必要な医療を提供していく。設計は大林組名古屋支店一級建築士事務所とプランテック総合計画事務所が共同で行い、施工を大林組名古屋支店が担当した。
■建築概要■
■工事名称/学校法人藤田学園岡崎医療センター新築工事
■所在地/愛知県岡崎市針崎町
■建築主/学校法人藤田学園
■設計・監理/株式会社大林組名古屋支店一級建築士事務所、株式会社プランテック総合計画事務所
■施工/株式会社大林組名古屋支店
■病床数/400床
■敷地面積/29,369.93m2
■建築面積/8,685.15m2(病院)
■延床面積/38,826.56m2(病院)
■構造/鉄骨造、免震構造(免震装置96基+オイルダンパー24基)
■建物規模/病院:地上8階、エネルギーセンター棟:地上3階、立体駐車場:地上2階、身障者駐車場:地上1階、歩廊:地上1階、マニホールド:地上1階
■工期/2018年5月14日~2020年1月31日