阪急阪神不動産による東京・銀座で初の商業施設となる「阪急阪神銀座ビル」が完成した。低層部は内部空間を通りに向かって透過し、高層部は街並みを映し出すガラスのファサード、イラストレーターの黒田潔氏が描いた内外装のアートワークなどが、日本を代表する商業地に新たな彩りを与えている。設計は、INA新建築研究所、施工は青木あすなろ建設が担当した。
■建築概要■
■工事名称:(仮称)銀座阪急ビル新築計画
■建設地:東京都中央区銀座3丁目3-13
■建築主:阪急阪神不動産株式会社
■敷地面積:305.20m2
■建築面積:265.36m2
■延床面積:2,924.04m2
■階数:地下1階、地上11階、塔屋1階
■構造:S一部SRC・RC造
■設計監理:株式会社INA新建築研究所
■施工:青木あすなろ建設株式会社東京建築本店
■工期:2018年6月11日~2020年3月31日