治水現場最前線

2020年6月29日 特集

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 気象や自然、地形など諸条件から我が国は災害が非常に多い。近年でも、2019年台風19号(東日本台風)、18年7月豪雨など、全国各地で水災害に見舞われた。気候変動を要因に災害の規模の大型化や発生頻度の増加に加え、一度発生すると激甚化する傾向にあり、豊かで安全・安心な暮らしを守るには、従来以上に治水事業の重要性が増している。国土交通省の五道仁実水管理・国土保全局長に話を聞いたほか、全国各地で進行中の治水プロジェクトの最前線を紹介する。