東京都大田区の羽田空港跡地に完成した「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」第一期事業のオープニングイベントがきょう9月18日、現地で開かれる。羽田イノベーションシティは、研究開発施設、先端医療研究センター、会議場、ホテル、イベントホール、日本文化体験施設、飲食店、水素ステーションなどが人工地盤の回廊で結ばれた大規模複合建築。鹿島、大和ハウス工業ら9社が出資する羽田みらい開発と大田区による官民連携事業で、羽田空港に隣接する国内外への情報発信に優位な立地を最大限に生かし、新たな体験や価値を創造・発信する未来志向のまちづくりを推進する。2021年早々に第二期事業に着手し、22年のグランドオープンを目指している。
■事業概要■
■プロジェクト名:羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)
■施設名称:HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)、略称/HICity(エイチ・アイ・シティ)
■事業主体:羽田みらい開発株式会社
■所在地:東京都大田区羽田空港一丁目1番4号
■敷地面積:約59,000m2(羽田空港跡地第1ゾーン全体/約165,000m2)
■延床面積:約131,000m2
■階数:地下1階地上11階
■構造:S・RC・SRC造
■全体計画:鹿島建設株式会社
■設計者:鹿島建設株式会社、大和ハウス工業株式会社
■施工者:鹿島建設株式会社、大和ハウス工業株式会社
■主要機能:先端モビリティセンター(テスト路併設)、先端医療研究センター(医療・研究施設、滞在施設)、
研究開発拠点(ラボ、大規模オフィス)、区施策活用スペース、会議研修センター(カンファレンスルーム・滞在施設)、ライブホール、文化体験商業施設、アート&テクノロジーセンター、水素ステーション、交流・連携スペースなど
■工期:2018年~2022年(グランドオープン予定)