JR東日本が東京都港区で建設していた「WATERS takeshiba」が完成し、シアター棟に入居するJR東日本四季劇場〔秋〕が明日24日まちびらきを迎える。同施設はタワー棟、シアター棟、自由劇場、パーキングで構成。タワー棟に入居するラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」や両棟にまたがる商業施設「アトレ竹芝」は既に開業している。棟間には広場やテラスが設置され、都心にいながら浜離宮や水辺を楽しめる環境を創出している。設計・監理はJR東日本建築設計、施工は清水建設が担当した。
■建物名:WATERStakeshiba
■所在地:東京都港区海岸一丁目10番30号他
■事業主体:東日本旅客鉄道株式会社
■設計・監理:株式会社JR東日本建築設計
■タワー棟構造設計協力・劇場内装設計・監理:清水建設一級建築士事務所
■施工:清水建設株式会社
■用途:ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場など
■構造:S・SRC・RC造
■階数:〈タワー棟〉地下2階地上26階
〈シアター棟〉地下1階地上6階
〈パーキング〉地下1階地上10階
■敷地面積:約23,000m2
■延床面積:〈タワー棟〉約62,300m2
〈シアター棟〉約28,100m2
〈パーキング〉約12,200m2
■工期:2017年6月~2020年7月