大分県佐伯市が建設を進めてきた「さいき城山桜ホール」が31日にオープンする。コンサートも行える大小の多目的ホールのほか、食育活動、子育て・子育ち支援、市民協働スペースも備えた複合文化交流施設は、江戸期に政治、歴史、文化の中心地として栄えた大手前地区の新たな魅力を発信する拠点となる。市民に末永く愛され、地域の発展に寄与していくことが期待される施設の全容を紹介する。
■工事名/平成29年度大手前開発事業まちづくり交流館(仮称)新築(建築主体)工事
■発注者/佐伯市
■設計・監理/株式会社久米設計
■施工/熊谷組・菅組・佐々木建設特定建設工事共同企業体
■所在地/大分県佐伯市大手町2丁目2番28号
■構造・規模/RC造(一部SRC造)、S造3階建て延べ6481m2
■施設概要/大ホール、小ホール、食育活動室、市民協働センター、子育て・子育ち支援室、スタジオ、会議室、和室
■工期/2018年4月~2020年8月