KADOKAWAが埼玉県所沢市で建設していた「ところざわサクラタウン」が完成し、きょう6日グランドオープンを迎える。書籍の製造・物流拠点となる新工場、図書館、美術館、博物館が融合する角川武蔵野ミュージアム、アニメやゲームの世界観を体験できるEJアニメホテルのほか、イベントホール、商業施設、神社などで構成される大型複合施設で、所沢市とKADOKAWAが推進する「COOL JAPAN FOREST構想」の中核拠点となっている。デザイン監修を隈研吾氏、設計・施工は鹿島が手掛けた。
■建築概要■
■建物名:ところざわサクラタウン
■所在地:埼玉県所沢市東所沢和田三丁目313
■建築主:株式会社KADOKAWA、公益財団法人角川文化振興財団
■デザイン監修:隈研吾
■設計・施工:鹿島建設株式会社
■面積:〈敷地〉40,210.06m2、〈建築〉25,276.48m2、〈延べ床〉87,433.71m2
■構造・階数:S、RC、SRC、CFT造地下2階地上5階
■工期:2018年2月1日~2020年4月30日