国土交通省関東地方整備局営繕部が水戸市で整備を進めていた水戸法務総合庁舎の新庁舎が完成した。旧庁舎は2011年の東日本大震災で被災。天井の落下、壁のはく落、コンクリート崩壊による鉄筋の露出などの大きな被害を受け、機能不全に陥ったため建て替えられることとなった。新庁舎の設計は安井建築設計事務所、監理は国交省関東整備局宇都宮営繕事務所、建築工事は青木あすなろ建設が担当した。
■工事名：水戸法務総合庁舎（18）建築その他工事
■工事場所：茨城県水戸市北見町1－1
■発注：国土交通省関東地方整備局
■設計：株式会社安井建築設計事務所
■工事監理：国土交通省関東地方整備局宇都宮営繕事務所
■施工：建築／青木あすなろ建設株式会社、電気／新生テクノス株式会社、機械／テクノ菱和・大成温調特定共同企業体、エレベーター／株式会社日立ビルシステム
■敷地面積：16,123.32m2
■建築面積：3,341.55m2
■延床面積：15,189.23m2
■構造・規模：庁舎／RC一部S造地下1階地上6階、車庫／S造1階、駐輪場／木造
■工期：2018年9月8日～2020年8月31日