国立大学法人千葉大学が建設していた同大医学部附属病院中央診療棟が完成した。2021年1月から同施設での診療が開始される。集中治療センター、救命救急センター、放射線部門MRリニアックシステムなどが内包され、検査・治療時に患者がリラックスできる環境照明などを導入している。設計は久米設計。建築工事を鹿島、電気設備工事を東光電気工事、HEXELWorks、機械設備工事を三機工業が担当した。
◇工事件名:千葉大学医学部附属病院中央診療棟新営その他工事
◇工事場所:千葉市中央区亥鼻181
◇事業主:国立大学法人千葉大学
◇設計者:国立大学法人千葉大学施設環境部、株式会社久米設計
◇監理者:国立大学法人千葉大学施設環境部
◇施工者:建築/鹿島建設株式会社、電気設備/東光電気工事株式会社、株式会社HEXEL Works、機械設備/三機工業株式会社
◇敷地面積:261,148.79m2
◇建物規模・面積:中央診療棟/S造、(B3Fのみ)SRC造(基礎免震構造)地下3階(法地下1階)地上6階(法地下8階)建て、リニアック棟/RC造(耐震構造)地上1階(法地下1階)建て。全体建築面積5,049.86m2、全体延床面積32,538.66m2
◇工期:2018年3月~2020年9月