千葉大学が千葉市中央区の亥鼻キャンパスに建設していた医学系総合研究棟が完成した。大学附属病院に隣接した建物には、医学部が掲げる「治療学」推進のための先端研究設備が整い、患者の立場に身を置いた診療技術や医学の研究体制をとる。整備等事業はBTO(建設・移管・運営)PFI方式で清水建設、ザイマックスアルファグループが担当、協力企業として山下設計が参画した。
■建築概要■
■名称/千葉大学医学系総合研究棟(治療学研究棟)
■所在地/千葉市中央区亥鼻1-8-1
■建築主/国立大学法人千葉大学
■基本・実施設計/山下設計・清水建設一級建築士事務所共同企業体
■施工/清水建設株式会社千葉支店
■敷地面積/228,476.05m2
■建物規模/S造(柱CFT)11階建て、建築面積4,882.11m2(届出部分)、延床面積40,726.59m2
■工期/2019年6月~2021年3月