浜松市 サーラ音楽ホール 完成

2021年6月1日 特集

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 浜松市の市民音楽文化施設「サーラ音楽ホール(浜松市市民音楽ホール)」が完成し、きょう1日に開館式典が開かれる。「音楽の都・浜松」の多彩な市民活動を促進するため、市が北区新都田に整備を進めてきたもので、2020年9月にサーラコーポレーションとネーミングライツパートナー契約を締結し、「サーラ音楽ホール」の通称に決定。設計・監理を山下・中川設計共同企業体、建築工事を中村組・須山・中建特定建設工事共同企業体が担当した。新音楽ホールは6月に記念コンサートなどが開かれ、7月に一般貸出が始まる。

■建築概要■
■施設名称/サーラ音楽ホール
■工事場所/浜松市北区新都田3-2-1
■事業主/浜松市
■設計・監理/山下・中川設計共同企業体
■施工/(建築)中村組・須山・中建JV、(機械)日管・ハマネンJV、(電気)栄・東電設JV、(舞台)ヤマハサウンドシステム、(外構)遠鉄建設
■敷地面積/30,035m2
■延床面積/6,388m2
■構造・規模/S造一部RC造地上5階
■客席数/一般1,414席(車いす用8席含む)、親子室7席
■工期/(建築)2019年6月22日~2021年3月19日