東日本大震災の第2期復興・創生期間(2021~25年度)に入り、東北地方整備局は「震災・復興10年 進もう!次の東北へ」というキャッチコピーの下でさまざまな事業を計画する。復興関連工事の総仕上げに向け、年内の全線開通を目指す復興道路の整備などを急ピッチで進行中。東北各地に大きな被害をもたらした台風・豪雨災害を受け流域治水対策にも本格始動した。官民連携で担い手確保・育成を後押しする「東北復興働き方・人づくり改革プロジェクト」もさらなる充実を図る。東北整備局によるこれらの事業展望について梅野修一局長にインタビュー。さらに分野別に事業の概要を紹介する。