武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合が進めていた「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」が完了した。住居・商業・公益施設一体の複合施設「シティタワー武蔵小山」を建設したほか、道路の拡幅や歩行者空間の整備を行った。シティタワー武蔵小山は高さ145m地下2階地上41階建て、総戸数506戸。東急目黒線武蔵小山駅から徒歩1分の立地。当地区には、完成当時「東洋一」と呼ばれたアーケードがあり、再開発によりさらに住民の誘致や回遊性向上が図られる。設計・監理はアール・アイ・エー、施工は五洋建設が手がけた。
■建築概要■
■工事名:武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業
■工事場所:東京都品川区小山3-14-1~3
■建築主:武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合
■設計・監理:株式会社アール・アイ・エー
■施工:五洋建設株式会社
■構造:RC一部S造(免震構造)
■規模:〈敷地面積〉5,420m2〈建築面積〉3,260m2〈延床面積〉53,460m2
■階数:地下2階地上41階
■用途:住宅、店舗、公益施設、駐車場等
■工期:2018年3月31日~2021年6月15日
撮影=沖裕之(BlueHours)