東京都立豊島高等学校新校舎 完成

2021年10月25日 特集

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 東京都が2018年度から改築を進めていた都立豊島高等学校の新校舎が完成した。1971~73年度に建設された旧校舎は、築後40年以上が経過し、老朽化が進行。加えて、建築基準の改正などに伴い支障が出ていたことから全面的な建て替えとなった。新校舎は教室棟、管理棟、体育館で構成され、授業の多様化に対応するとともに生徒の自発的な学習を促す空間を実現している。設計は横河建築設計事務所、建築工事は戸田建設が担当した。
■建築概要■
■工事名称:都立豊島高等学校(31)改築工事
■工事場所:東京都豊島区千早四丁目9番21
■発注者:東京都
■敷地面積:24,675.58m2
■建築面積:7,268.59m2
■延床面積:15,831.14m2
■構造:地上RC造、地下RC一部S・SRC造
■階数:地上4階、塔屋1階
■設計・監理:株式会社横河建築設計事務所
■建築工事:戸田建設株式会社東京支店
■電気設備工事:住友電設株式会社
■空調設備工事:大成設備株式会社
■給水衛生設備工事:経塚工業株式会社・ユタカ設備工業株式会社JV
■工期:2019年6月20日~2021年9月30日
撮影/はなファクトリー