フジフーズ株式会社 船橋工場 完成

2021年11月24日 特集

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 大手食品加工会社のFホールディングス株式会社とフジフーズ株式会社が千葉県船橋市で建設していた「船橋工場」が完成した。12月1日から生産出荷を開始する。設計・施工は株式会社安藤・間が担当した。
 同社が「船橋工場」を建設するにあたり目指したのは、新工場の基本計画として建物の拡張を図り、効率的な生産設備によって、同所(船橋市高瀬町)で操業していた船橋第2工場の約1・5倍の生産能力を実現させることだった。
 また、新たな調理器設備を導入することで鮮度を延長し、より高い品質と美味しさを追及した商品を取引先やエンドユーザーに提供する。
 「船橋工場」では、フードロスという社会問題への取り組みに加えて、SDGsの各テーマ解決に対しても、再生可能エネルギー設備を導入し、省エネルギー対策などにも力を入れている。
 さらに、各地の生産拠点においても、今回の船橋工場のコンセプトを展開していく。

■建築概要■
■工事名称=フジフーズ株式会社船橋工場新築工事
■建設地=千葉県船橋市高瀬町24‐3
■建築主=Fホールディングス株式会社代表取締役社長大村剛史郎。フジフーズ株式会社代表取締役社長執行役員武藤与志巳
■設計監理=株式会社安藤・間一級建築士事務所
■施工=株式会社安藤・間
■敷地面積=13,223.81m2
■構造・規模=S造5階塔屋1階建て。建築面積2,936.49m2、延べ床面積17,232.33m2
■工期=2020年3月~2021年9月