宮城県林業技術総合センター竣工

2021年11月25日 特集

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 宮城県が大衡村で建設を進めていた林業技術総合センターの事務・研究棟、研修棟など新施設が完成した。県発注の公共建築物として初めてCLT(直交集成板)を主要建築資材に採用。脱炭素をはじめとする持続可能な社会の実現に向けた木材活用の設計・施工事例としても注目される。工事監理・意匠設計を櫻田建築設計事務所(仙台市若林区)、構造設計はエスエー設計(同青葉区)、施工は橋本店(同青葉区)がそれぞれ担当した。
■建築概要■
■工事名:林業技術総合センター改築工事
■建設地:宮城県黒川郡大衡村大衡字はぬ木14
■発注者:宮城県
■意匠設計・監理:株式会社櫻田建築設計事務所
■構造設計:株式会社エスエー設計
■施工:株式会社橋本店
■延べ面積:事務・研究棟/962.19m2、研修棟/280.80m2
■構造規模:事務・研究棟/木造2階建て、研修棟/木造平屋
■主要用途:事務所・庁舎
■工期:2020年8月~2021年8月