堺市総合防災センター完成

2021年12月20日 特集

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堺市が美原区阿弥で建設を進めてきた「堺市総合防災センター」が完成した。防災の中核拠点として、地域防災力の向上を図るとともに、大規模災害に対する緊急の対応や政令指定都市として必要とされる災害対応力の強化を目的に計画。村松組・日本土木建設JVらが消防・防災の拠点施設に要求される品質・精度を追求した施工を着実に進め、実現した。
■建築概要■
■工事名:(仮称)堺市総合防災センター建設工事
■工事場所:堺市美原区阿弥129番地
■発注者:堺市
■設計・監理:山下・スペースアート設計共同体
■施工者:【建築工事】松村組・日本土木建設建設工事共同企業体、【電気設備工事】藤井電機・Raing建設工事共同企業体、【空気調和設備工事】日管株式会社、【ガス設備工事】大阪ガス株式会社
■用途・規模:【防災啓発施設】RC・S造2階建て延べ1682.36m2、【水難救助訓練棟】RC造3階建て延べ584.80m2、【総合訓練棟】RC造地下2階地上6階建て延べ1721.65m2、【災害活動支援棟】S造2階建て延べ2882.42m2、【救助訓練棟】S造6階建て延べ911.70m2
■敷地面積:18,899.08m2
■高さ:19.50m
■工期:2020年3月30日~2021年10月15日