東京都世田谷区が整備してきた「花見堂複合施設」が完成し、２２日にオープンする。本プロジェクトは花見堂小学校の跡地利用計画で、地域のコミュニティ拠点として運用し、児童館、集会施設、障害児通所施設の複合施設となる。「花見堂」は「鶴塚」「だいだらぼっち」とともに、代田地区の名所として地元の麦打ち唄に歌われ、花見堂小学校跡地に新たに誕生した交流の場が地域の歴史を紡ぐ。設計は松田平田設計、施工は中島建設・東京コーポレーションＪＶ（建築）、由井・中央ＪＶ（電気）、旭シンクロテック（衛生）、日立設備工業（機械）、が担当した。
■建築概要■
■工事名称：仮称世田谷区立花見堂複合施設新築工事
■建築主：世田谷区
■建設地：東京都世田谷区代田1－374－1ほか
■設計：株式会社松田平田設計
■施工：中島建設・東京コーポレーションJV（建築）、由井・中央JV（電気）、旭シンクロテック株式会社（衛生）、日立設備工業株式会社（機械）
■構造・規模：RC造、一部S造（基礎地盤改良、直接基礎）地上2階建て。敷地面積5,665.57m2、建築面積2,211.28m2、延床面積2,989.14m2
■工期：2020年5月～2021年10月