東京電力が群馬県で整備を進めていた原町発電所新導水路が完成した。同導水路は、八ツ場ダム併設の八ツ場発電所放水路から取水した水を松谷発電所放水路へ合流させ、原町発電所などに供給する施設。八ツ場ダムの水資源開発により、取水に一部制限を受けていた吾妻川の水を利用する複数の発電施設で、年間を通して安定した取水量の確保を図る。施工は佐藤・池原JVが担当した。
■概要■
■工事名:原町発電所新導水路建設工事ならびに関連除去工事
■工事場所:自)群馬県長野原町川原畑、至)群馬県東吾妻町松谷
■発注者:東京電力リニューアブルパワー株式会社
■施工者:佐藤・池原建設工事共同企業体
■工事期間:2018年6月14日~2021年9月27日