東日本旅客鉃道 大宮支社 大宮設備総合事務所 1月20日開所

2022年1月20日 特集

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JR東日本大宮支社がさいたま市大宮区で整備を進めていた「大宮設備総合事務所」が完成し、きょう20日に開所する。新事務所には、大宮駅を中心に南北方面4カ所に点在していた六つの技術センターなど設備関係の現業事務所を集約。既存の現業事務所建物は旧耐震基準で設計され、老朽化が進んでいた。新しい働き方に対応した職場環境を整備するとともに、メンテナンスの拠点として各技術センターの連携を高め、一層の安全・安定輸送と顧客サービスの向上を図る。設計を東日本旅客鉄道大宮一級建築士事務所・JR東日本建築設計、工事監理を東日本旅客鉄道大宮建築技術センター・JR東日本建築設計、施工をユニオン建設がそれぞれ担当した。
■工事名称:大宮駅構内現業事務所7号ほか8棟新築その他工事
■建設地:さいたま市大宮区錦町397番2、中央区上落合九丁目846番38
■建築主:東日本旅客鉄道株式会社大宮支社
■設計:東日本旅客鉄道株式会社大宮一級建築士事務所、株式会社JR東日本建築設計
■監理:東日本旅客鉄道株式会社大宮建築技術センター、株式会社JR東日本建築設計
■施工:ユニオン建設株式会社大宮支店
■敷地面積:9,297.71m2
■構造・規模:S造8階建て、建築面積2,183.26m2、延床面積11,712.70m2(事務所棟10,978.75m2、自動車車庫1・2・3/498.36m2、倉庫1・2・3/161.13m2、自転車駐車場1・2/74.46m2
■駐車場:80台(内身障者用3台)、駐輪場50台
■工期:2020年3月11日~2022年1月10日