2022東関東暑中企画

2022年8月3日 特集

文字サイズ

 ◇道路網がつくる持続可能な地域  千葉、茨城の東関東2県の道路整備が進んでいる。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は千葉県内の未整備区間の大栄JCT~松尾横芝ICが2024年度の供用に向けて工事が進行中。完成すれば県内全線がつながる。茨城は建設中の東関東自動車道(東関道)水戸線・潮来IC~鉾田ICの開通見通しが25~26年度に定まった。千葉県湾岸部の「新たな湾岸道路」をはじめ、事業化が検討されている路線が複数ある。高速道路の4車線化も実施されており、ストック効果の発揮と沿道のまちづくりの進展が期待される。