建設技術フェア2022in中部 開幕

2022年10月4日 特集

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 常に時代の要請に応えながら、人々のための良質な社会インフラを適切に提供することを支えている“建設技術”。それに関係する企業・団体による“努力の結晶”のお披露目の場となる「建設技術フェア2022in中部」が4日、開幕する。2日間にわたるこの催しは今回で26回目を迎え、「建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)が未来を創る」をコンセプトとする。昨年の吹上ホール(名古屋市千種区吹上)から、ポートメッセなごや第3展示館(同市港区金城ふ頭)に会場を移し、「i-Construction」「防災・安全安心」「維持管理・予防保全」「環境・リサイクル」「設計・施工」の5分野に326企業・団体が開発・考案技術を出展する。これから先、建設産業界を背負って立つ学生が、企業・団体の第一線で活躍する先輩技術者に直接会って質問できる「学生交流ひろば」などの各種イベントも開催される。