日刊建設工業新聞社が主催する「Construction Xross 2022(C-Xross2022) 建設技術展2022関東」が16、17の両日、東京・東池袋のサンシャインシティ展示ホールC・D(文化会館ビル2~3階)で行われる。
本展示会は国土交通省関東地方整備局と協働で取り組むイベントとして臨場とオンラインで開催され、今回で3回目(初回はオンラインのみ)。開催時間は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。初日の午前9時45分からオープニングセレモニーを開き、国土交通省や建設関連団体の幹部ら来賓を招きテープカットなどを行う。
会場では150を超える企業・団体が出展し、新技術・工法や最新の導入事例、事業活動などを紹介。調査・設計から施工、維持管理といった建設生産サイクルの高度化・効率化につながる一押し技術が一堂に並ぶ。現場などで展開されるカーボンニュートラルやSDGs(持続可能な開発目標)、地球環境の負荷低減に貢献する取り組みなど、幅広い分野で活躍する建設関連企業・団体の最新動向も発信する。
特設ステージでは、建設業行政・発注行政を担う国土交通省や東京都、埼玉県の技術系幹部らが講演。働き方改革や担い手不足など建設業が抱える問題・課題を踏まえた施策の方向性などを解説する。
関東地方整備局の「建設技術フォーラム」、土木学会の「モリナガ・ヨウの土木展」をはじめとする建設産業の魅力を伝える各種企画を併催。マイナビとの「学生向けワークショップ」など、若い世代を呼び込むイベントも行う。
建設技術展の参加は無料。事前登録も不要。土木学会CPDは16日4・7単位/17日3・7単位、全国土木施工管理技士会連合会CPDSは各日2ユニット認定されている。
建設技術展関東のホームページ https://www.decn.co.jp/kengi2022/ では、実施プログラムなどを詳報。オンライン展示会の会期は16日から12月28日まで。