高速横浜環状南線は、横浜市金沢区に位置する横浜横須賀道路の釜利谷JCTと同市戸塚区の一般国道1号の戸塚IC(仮称)を結ぶ自動車専用道路で、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部を形成する。全長8・9キロの内、釜利谷JCTから同市栄区飯島町付近までの5・9キロをNEXCO東日本関東支社横浜工事事務所が、栄区飯島町から戸塚IC(仮称)までの3・0キロを国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所がそれぞれ担当。NEXCO東日本の担当区間は起伏が多く、造成地には住宅地が広がるなど、地理的、環境的課題に対応しながら、一日も早い開通に向けた工事が行われている。