地域の安全・安心の“守り手”となる建設業界は、その役割と期待がますます高まる中、担い手の確保や生産性の向上など多くの課題を抱える。国土交通省では、様々な事業、生産プロセスにおいて、データとデジタル技術を活用した取り組みを本格化しており、本年はDXよる変革を一層加速させる躍進の年として、さらなる生産性の向上と働き方の改革を推進していく。中国地方整備局においても、必要なインフラ整備の計画的、着実な推進、DXなどで労働環境の改善に官民一体となって取り組むことにしている。ここでは、中国地方整備局長、中国5県建設業協会の会長の年頭のあいさつからその思いを紹介する。