大阪市北区の再開発区域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」にJR大阪駅の地下ホームが18日開業した。大阪市とJR西日本が交通の円滑化や国際競争力の強化などを目的に「JR東海道線支線地下化・新駅設置事業」を進めてきたもので、2015年11月に着工した。新ホームには関西国際空港に向かう特急「はるか」などが新たに乗り入れ、大阪駅の拠点性をさらに高める。西口にも改札を新設し、利便性が向上した。2031年春には鉄道新線「なにわ筋線」とつながり、難波を経由してJRと南海が乗り入れる予定だ。
JR東海道線支線地下化・新駅設置事業/大阪駅に地下ホーム完成
2023年3月29日 特集
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