埼玉県川口市で進められていた「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」が完成し、24日にグランドオープンを迎える。事業主は同地区市街地再開発組合、野村不動産が参加組合員として参画した。同事業はJR川口駅東口に近接する同市の中心商店街「樹モール」に面した商・業・医・育・住の大規模複合再開発で、商業・業務施設の「樹モールプラザ」(1~3階)と総戸数481戸の共同住宅「プラウドタワー川口クロス」(4~28階)で構成。樹モールをはじめとする既存商業施設との相乗効果により、一層のにぎわいや滞留できる魅力的な場所を創出する。設計はINA新建築研究所、施工は前田建設・埼和興産JVが担当した。